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ハワイの歩き方
アロハダイアリー
「子連れママの留学日記」
May 2000, By E-mommy

 

 
 
 

ママが留学生になるまで

 
 

※こちらのコーナーは、管理人が帰国直後、親子留学関連の仕事に携わり始める前に書いた原稿を基に、あえて手を加えずに作成したものです。

出願

ベビーカーを押して公園へ通う日々。帰り道に本屋さんに立ち寄り、留学情報を探す。『成功する留学』や『留学ジャーナル』を眺めてはみるが、費用の記事、現役留学生へのインタビュー、どれも私にはあまり参考にならない。子連れだと、費用も生活も、まったく違うのだ(今はプチ留学が流行っているので、情報も多いかも!)。とりあえず環境がいいこと、費用が高すぎないことを条件に 州立のハワイ大学とワシントン大学、カナダの州立大学をいくつか選び情報を集める。インターネット・Eメールなんてものとは違う世界で生きてた私には、「郵送」が唯一の通信手段。「英文レターの書き方」という本を片手に、資料請求のレターを書く。

夢はアメリカ本土へと広がる一方、私の目は次第にハワイへ向きはじめる。主人が「ハワイがいいよ」とのんきなことを言っていたこと。子供を治安や医療の心配がないところで育てたかったこと。そして費用が高すぎないこと。ハワイはアメリカ東海岸の半分以下、西海岸の約半分。この3つが留学先選びの決め手だった。

ここで子連れ留学を目指すかたへ最初のアドバイスがある。安心して子供を預けられる場所があることが大前提の子連れ留学生活。出願、 準備と大きく足を踏み出す前に、必ず現地を訪ねてみて、託児所関係の情報を得ることをお勧めする。ちなみに、私は実際に留学をスタートする1年前、ハワイ大学のキャンパス内にあるチルドレンズ・センターを訪問。短くて半年、長ければ1年以上というウェイティング・リストに登録するための書類を手にしていた。いい託児所ほど、待ち行列も長いものだ。

やっとの思いで手紙を1通送って数週間後、ハワイ大学から学校案内と出願書類が届く。必要な書類のリストを見て唖然とする。
*高校、短大それぞれの卒業証明書と成績表
(もちろんすべて英文)
*短大時代に履修した科目のコース案内
(編入単位の認定のため)
*アプリケーションフォーム(タイプで記入)
*なにを勉強したいかのエッセイ
*TOEFL スコア
*健康診断書(レントゲン結果と予防注射の証明を含む)
*銀行残高証明書

英文での証明がとれないものには証明付きの英訳を添えろとのただし書き付き。怖じ気づいた私は、思わず「留学手続き代行業」にすがろうとする。カウンセリングに飛び込んだ、新橋の留学エージェントのオフィスで、忘れもしないお言葉を頂く。「1人でも留学生活は大変なのに子連れでは無理。出願のお手伝いをして(手続き代行費用20万円なーり)、仮に合格したとしてもビザを取得するのがまた難しい。お受けしない方があなたのため」。なるほどね、これは良心的な業者だったのかもしれない。ここであきらめなかったのが、我ながらすごい。覚悟を決めて、毎日子供を寝かしつけたあと、書類作成に励む。

一番面倒だったのが、健康診断。留学するとなると、何かと必要になるのが予防接種の記録なのだ。特に子供の場合は、入学時に接種記録提出を要求されることが多い。ヨシのはまだいいとして、私の母子手帳なんて、30年も前のもの。幸い北海道の母の手元にあったが、今更これが必要になるとは思わなかった。

合格

そして、最初の合格通知を受け取ったのが 1996年の夏。この頃、まだ1歳前だった息子と主人と共にハワイを旅行しハワイ大学・チルドレンズセンターを訪問する。そしてウェイティングリストに登録を済ませ、あとはビザを取るのみとなるわけだが、そう簡単にはいかない。自己手配はやっぱり、大変。

 
 
 
 
 

 


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