ホノルル生活
まずは、新居探しである。初めは車がなかったため バスで学校に通うことにする。そのため、バス停に近い1ベッドルームコンドミニアムで セキュリティがいいところという条件に絞る。Honolulu Advertiser(日曜版に最新情報がのる)のレンタル物件広告から数件選び、連絡のとれたものから物件を見に行く。幸い2件目に見た コンドミニアム(1415 Victoria St.)が条件にぴったりあてはまり、その上家具、生活用品までほとんどのものが揃っている。ランド・レディ(大家さん)もばりばりのキャリアウーマン風でなんとなく安心できそう。話はとんとんと進み、駐車場付きの1ベッドを家賃750ドルで借りることになった。こうして家探しはすんなり終わり、善は急げと次の日には持参したスーツケース2個とベビーカー、ゴルフバックなどを持ち込み、入居。主人がいるうちにと生活物資の買い込みもすませる。どれだけ少ないモノでハワイ生活をスタートしたか、またどれだけ大量のものがそれから蓄積されていったか。どちらも驚きだった。
そうこうしているうちに、もう主人が日本に帰る日。そして車のある生活も、ここで終わり。空港まで見送りに行き、主人がゲートの向こうに見えなくなったとき、本当にふたりぼっちのハワイ生活がスタートした。太陽の光、南国の香り、そして美しい熱帯植物に囲まれた私。1人の知り合いもいないハワイで、1歳11ヶ月のヨシと2人にきりなった日の自分の姿を一生忘れることはないだろう。
初期費用概算
●航空券(JAL悟空) 大人2人で約2300ドル。ヨシ2歳前で、最後の無料フライト
●家が見つかるまでのホテル代 アイランド・コロニー、1泊100ドル弱。1週間ほどの滞在で700ドル
●家を借りるデポジットと始めの家賃 1500ドル(家賃2ヶ月分)
●レンタカー 500ドル
●私とヨシの長期用海外旅行障害保険1学期分(4ヶ月)で約300ドル
●ヨシのプレスクール学費(1学期分) 約2200ドル
●私の学費(1学期分) 約4500ドル
●テレビ&ビデオ 約300ドル。借りた部屋にほとんどのものが揃っていたため、その他大きなものはほとんど買わずにすんだのはラッキーだった。
そして、これ以後留学終了まで、毎月家賃750ドル、学期ごとにプレスクール学費の2200ドル(幼稚園に入るまでの3年間)、私の学費1800ドルに、教科書代300ドル前後、海外旅行傷害保険300ドル、そしてのちに購入した車の維持費、保険料(半年で約500ドル)を否応なく支払うことになる。
「私の学費」について。留学生(F-1ビザ保持者)には、アメリカ国籍保持者とは違う学費が定められている(ひどすぎる)。それが当時は約4500ドルだった(今はもう少し高い)。そしてこれは、平均「B」以上の成績を維持すれば、アメリカ人と同じ額の約1800ドルになる。私の場合、初めは4500ドルを払い込んだが、短大での成績が「平均B以上」だったということで、約2800ドルが払い戻された。それ以来、アメリカ人料金をキープしているが、コンピューター専攻になってから成績があまりよくないので、つらい。「D」なんかとってしまうと、とてもまずいのだ。
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